フライトDrのひとりごと

秋田県ドクターヘリに関して県民の皆様に広くご理解を頂くために、日々の状況をご紹介します。
Posted by yfredcross

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1周年

昨日で導入から丁度1年。
今日から2年目に突入した。
昨夕は待機終了間際に男鹿より要請。
病院周囲は見通しが悪かったが海岸線は良好だったらしい。
急いでUターンした。
脳梗塞tPA適応例であった。
ヘリ搬送で時間内に治療開始することができた。
しかし範囲が大きすぎたらしく、
あまり良い結果は得られなかった。
1周年ということであちこちのマスコミで取り上げられている。
「予定より出動が少なかったがどう思うか」という質問が一番多い。
ほんとうに需要がそれだけなら仕方がないのだが。
そもそもドクターヘリ投入が妥当であったか否かの
判断をすべき人は誰だろう。
結局は予後不良例に対し、
どう対応すべきであったかを検討するところから始めるべきと思う。
しかし一般救急搬送例の予後調査も十分に行われていない現状で、
ヘリが妥当だった、近隣の医療施設で良かったという
議論はできない。
秋田県全体の救急医療体制の整備において重要な課題である。
救急医療体制は医療機関のためにあるのではなく、
県民のためにあるのだから。
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Comment

says... "要請が少ないのは・・・・"
千葉北総の益子教授は「基地病院の質も一定ではないといけない」と述べています。その背景には行政によるヘリ導入で、基地病院のレベルは後の問題で、とりあえず、ドクターヘリを導入して県としての医療体制がいいように見せるためです。そのため、基地病院がドクターカーさえ行っておらず、質も悪い中で進めたドクターヘリは早期介入のみだけで救命率向上や後遺症の低下などを改善できないということもお話しています。
秋田県は雪というハンディキャップがあります。が、要請に躊躇するような体制を作成している自体が、そもそも、基地病院の質よりも悪いのではないでしょうか?
救急隊員が迷う→この程度の症例はドクターヘリ要請はどうか?→近隣の病院選定となり、結局は地域医療崩壊していて適切な医療を提供できていないのが現状ではないでしょうか?

結局は秋田県だからしょうがないです。

ドクターカーのみ所有している救命センターの方が、積極的に現場介入して、結果、よろしいのが一目瞭然です。たしかにヘリによる恩恵は大きいでしょうが、それは要請ができる体制作りを現場の救急隊員や119番センターが理解するように作成するのが先決でしょう

または、そのような体制がなくても、ある病院のように各市町村の救急隊や関係者に熱く語り、信頼関係を作ることも必要でしょう。

アセスメントの仕方は様々あります。それをPDCAサイクルで行っていくことが必要でしょう?

とにかく、基地病院としての責務を果たす役割が必要だと思います。たとえ、医師会や県市町村に反対されたとしても、主役は患者です。
2013.01.24 19:53 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.01.25 09:17 | | # [edit]

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